病院の概要

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院長のごあいさつ

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地域のハブ病院の役割を目指して

 国立病院機構渋川医療センターは、群馬県地域医療再生計画に基づき国立病院機構西群馬病院と渋川市立渋川総合病院が統合し、北毛地域の基幹病院として2016年4月に開院いたしました。

 新病院では、常勤医師の学会認定専門医が延べ72名、学会認定指導医が延べ50名に加え、非常勤医師50名となり、新たに脳神経内科が加わり27診療科となりました。自院のみならず他院の初期研修医に加えて、医学科、看護学科、薬学科、放射線学科、栄養学科、保育学科など多くの学生さんの実習現場となり、若く活気に満ちた病院となっています。

 2018年度の病院経営分析(対2015年度西群馬病院)では、1日平均入院患者数は1.3倍、1日平均外来患者数は2.4倍、月平均紹介患者さんが3.4倍、手術例は3.3倍、救急患者数は7.2倍と急増しております。またIMRT(強度変調放射線治療)、VMAT(強度変調回転照射)、SBRT(体幹部定位放射線治療)、アブチェス(呼吸同期)の機能を有する高精度放射線治療機器(ELEKTA社VersaHD:本邦2台目)の導入により、その治療件数は非常に伸び実績を上げております。連携協力医の先生も2.4倍となり、地域診療所の先生方の応援の賜と感謝致します。

 救急・災害の拠点病院としては、ドクターヘリ訓練、日本救急学会「突然の心停止の対処法」ICLSコース研修、一次救急処置(BSL)講習会、関越自動車道で発生した大事故災害を想定した北毛外傷セミナー等を開催し充実を計っております。

 病病連携では、群馬大学附属病院はもちろんのこと、小児医療センターのpost NICU患者さんの重心病棟への受け入れ、県立心臓血管センターと北関東循環器病院からの循環器外来の支援、前橋赤十字病院からの救急医の援助、渋川中央病院への脳外科医の援助、原町赤十字病院外来への皮膚科医・呼吸器外科医の援助など、様々な形で連携を広げており、北毛地域でのハブ病院としての役割を果たしつつあります。また放射線診断医も充実したメンバーが集結しており、質が高く迅速な放射線診断が可能ですので、CT・MRI・RIの診療所の先生方からのご利用に、十分お答えできます。

 がん診療連携拠点病院としては、5大がん(肺がん・胃がん・大腸がん・肝臓がん・乳がん)のみならず悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、泌尿器のがんなど、それぞれの臓器の専門外科医、がん薬物療法専門医などの腫瘍内科医、放射線治療専門医がそろっており、質の高いがん医療を行っております。また一般病棟では緩和ケアチーム、専門病棟としての緩和ケア病棟と、全国でもまれな充実した緩和医療体制も整っております。

 職員一同「地域から求められる医療」を実践すべく精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2018年4月
国立病院機構渋川医療センター
院長 斎藤龍生