てんかんセンターについて
当院では2016年の開院当初より外科治療を中心にてんかん診療を行ってきましたが、2021年7月に群馬県のてんかん支援拠点病院に選定され、2022年4月1日から、複数の診療科、多職種による集学的診療を行うてんかんセンターとして活動を開始しました。
2名のてんかん専門医(脳外科、小児科)、3人のてんかん診療支援コーディネーターを中心に、「てんかん患者を地域で優しく支援する」をモットーにスタッフ一同努力してまいります。

てんかんとは
てんかんは、脳の神経細胞が突発的に過剰な電気活動を起こすことで、発作(てんかん発作)を繰り返す疾患です。乳幼児から高齢者まで、どの年代でも発症する可能性があり、決してまれな病気ではありません。
適切な診断と治療により、多くの方が発作をコントロールしながら通常の生活を送ることができます。
てんかんの症状
てんかん発作の症状は、けいれんを伴うものから、意識が一時的に途切れる、体の一部がぴくつく、ぼんやりして反応がなくなるなど、さまざまな現れ方をします。
発作の起こり方は脳のどの部位が関係するかにより異なり、患者様お一人おひとりで症状が違います。
診療内容
長時間ビデオ
脳波モニタリング
高磁場MRI、
機能画像による画像診断
神経心理学的評価、
発達評価
薬剤抵抗症例の薬剤調整
標準的な外科治療
患者やご家族のサポート
てんかんと向き合う患者さんとそのご家族を多面的にサポートします。患者教育プログラム(MOSES)を用いたグループワークや家族談話会を通じて、病気への理解を深める場を提供。あわせて社会参加・生活支援や他の医療施設との連携により、治療だけでなく日常生活を安心して送れるよう、地域全体で支える体制を整えています。
主なサポート
- てんかん患者教育プログラム(MOSES)を用いた患者教育(グループワーク)
- 家族談話会
- 社会参加・生活支援
- 他の医療施設との連携
受診方法
予約受付
13:00〜17:00(平日のみ)
外来医師一覧(午後)
- 月曜:井田(小児)
- 水曜:宮城島(外科治療)
- 金曜:伊部(てんかん一般)
教育・啓発活動
てんかん診療の質の向上と地域全体への普及を目指し、さまざまな活動に取り組んでいます。医療従事者を対象としたWebカンファレンスやセミナーを開催するほか、てんかんへの理解を広めるパープルデーのイベントも実施。さらに日本てんかん学会認定研修施設として専門医の育成にも力を注ぎ、てんかん医療を多方面から支えています。
活動内容
- 医療従事者対象のWebカンファレンス、セミナー
- パープルデーのイベント
- 専門医訓練(日本てんかん学会認定研修施設)


