支える医療を、ここで学ぶ。

渋川医療センターは、北毛地域の基幹病院として救急からがん医療、政策医療までを担っています。1学年6名の少人数で、指導医と近い距離のまま2年間を過ごす。ここでの研修は、患者さんの暮らしまで見据えて考える医師への入口です。
研修プログラムの特徴
「政策医療」と「地域医療」を担う病院として、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を身につけ、医師としての人格を涵養することを目指しています。
FEATURE
01
自由度が高く、個別に設定できるプログラム
1年次は内科24週と救急12週、2年次は地域医療4週。外科・小児科・産婦人科・精神科は2年間で各4週です。選択科目は県内の協力施設と連携し、将来の志望に合わせた個別設定もできます。
FEATURE
02
がん診療を、診療科横断的に学べる
歴史ある緩和ケア病棟と、専任の精神腫瘍科がいる緩和ケアチーム。手術支援ロボットも導入し、がんの多職種連携と診療科横断的な包括医療を学べます。
FEATURE
03
政策医療という、特徴のある専門領域
救急医療・災害医療に加え、結核医療、重症心身障がい児(者)の医療、地域てんかん診療拠点など、政策医療の特徴ある専門領域で多彩な研修ができます。
研修に専念できる環境
処遇、健康管理、学会活動、医療事務作業についても十分サポートし、メンター制度を導入して、北毛の豊かな自然の中、研修医の皆さんが研修に専念できる良好な環境が整っています。

センター長からのメッセージ
研修プログラム概要
| プログラム名称 | 渋川医療センター初期臨床研修プログラム |
|---|---|
| 研修病院タイプ | 基幹型臨床研修病院 |
| 院長 | 髙橋 章夫 |
| プログラム責任者 | 小山 佳成(放射線診療部長) |
| 病床数 | 450床 |
| 医師数 | 常勤医:56名 臨床研修指導医:34名 |
| 診療科 | 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、脳神経内科、内分泌代謝内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺内分泌外科、整形外科、脳神経外科、精神腫瘍科、小児科(重症心身障がい児(者))、病理診断科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、緩和ケア科、麻酔科、救急科、形成外科、臨床検査科 |
2年間のローテーション
初期臨床研修プログラムスケジュール

必須科目
- 内科 24週以上
- 救急 12週以上(4週まで麻酔科可)
- 外科 4週以上
- 小児科 4週以上
- 産婦人科 4週以上
- 精神科 4週以上
- 地域医療 4週以上
- 外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療は8週以上が望ましい
- 一般外来(4週以上)を含む(救急と並行は不可・8週以上が望ましい)
選択科目
呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、内分泌代謝内科、脳神経内科、呼吸器外科、消化器外科、循環器外科、乳腺内分泌外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、麻酔科、救急科、放射線診断科、放射線治療科、緩和ケア科、精神腫瘍科、病理診断科、小児科、産婦人科、精神科、保健・医療行政
- 必須科目は2年間の間に必ず選択する/選択科目は期間内に選択可能(計48週まで)
- 履修科目は上記より選択し、研修期間は原則各科4週以上とする
研修計画の概要
1年次
- 内科 24週
渋川医療センターでの研修。呼吸器内科・消化器内科・血液内科から各科目4週以上。 - 救急 12週(麻酔科4週を含めても可)
渋川医療センター(救急科は8週まで可)
高崎総合医療センター(4週)
前橋赤十字病院(4週) - 残りの期間
必須科目・選択科目より選択。他の協力病院での研修も可能(原則各科4週以上)。
2年次
- 地域医療 4週
200床未満の協力型臨床研修病院または臨床研修協力施設での研修。 - 残りの期間
必須科目・選択科目より選択。他の協力病院での研修も可能。
研修上のルール
- 必須科目・選択科目の「外科」は、一般外科・呼吸器外科・消化器外科・乳腺内分泌外科を中心に渋川医療センターでの研修。循環器外科は協力型臨床研修病院での選択科目となります。
- 一般外来研修は、内科24週・外科4週の研修中、週1日(または0.5日)を目安に実施。初診患者の診療および慢性疾患患者の継続診療を含みます。地域医療研修でも一般外来研修が可能です。
- 「小児科」「産婦人科」「精神科」は、協力型臨床研修病院での研修となります。
- 選択科目の「保健・医療行政」は、渋川保健福祉事務所での地域保健2〜4週の研修となります。
- 2年間を通して、全体の1年以上は渋川医療センターでの研修が必要です。また、同一の他施設での院外研修は3か月以内とします。
履修科目一覧
| 履修科目 | 研修施設 | 研修期間 |
|---|---|---|
| 内科 | 渋川医療センター | 24週以上 |
| 救急部門 | 渋川医療センター・高崎総合医療センター・前橋赤十字病院 | 12週以上 |
| (麻酔科) | 渋川医療センター | (4週) |
| 地域医療 | 西吾妻福祉病院・老年病研究所附属高玉診療所・原町赤十字病院 | 4週以上 |
| 外科 | 渋川医療センター | 4週以上 |
| 小児科 | 群馬大学医学部附属病院・高崎総合医療センター・群馬県立小児医療センター・前橋赤十字病院 | 以上 |
| 産婦人科 | 群馬大学医学部附属病院・高崎総合医療センター・群馬中央病院・前橋赤十字病院 | 4週以上 |
| 精神科 | 群馬大学医学部附属病院・群馬県立精神医療センター・田中病院・榛名病院 | 4週以上 |
| 選択科 | 上記各施設および群馬県済生会前橋病院、老年病研究所附属病院、群馬県立心臓血管センター、渋川保健福祉事務所 ほか | 計48週まで |
研修施設
基幹型臨床研修病院
国立病院機構 渋川医療センター
協力型臨床研修病院(12施設)
| 施設名 | 研修科目 |
|---|---|
| 群馬大学医学部附属病院 | 小児科、精神科、産婦人科、救急科(選択科目)、放射線治療科 |
| 国立病院機構 高崎総合医療センター | 救急科、小児科、産婦人科 |
| 群馬県済生会前橋病院 | 内科、外科、整形外科 |
| 地域医療機能推進機構 群馬中央病院 | 産婦人科 |
| 前橋赤十字病院 | 救急科、小児科、産婦人科 |
| 群馬県立心臓血管センター | 循環器内科、循環器外科 |
| 公益財団法人 老年病研究所附属病院 | 脳神経内科、脳神経外科、整形外科 |
| 地域医療振興協会 西吾妻福祉病院 | 地域医療 |
| 群馬県立小児医療センター | 小児科 |
| 群馬県立精神医療センター | 精神科 |
| 医療法人群栄会 田中病院 | 精神科 |
| 医療法人財団大和会 榛名病院 | 精神科 |
臨床研修協力施設(3施設)
| 施設名 | 研修科目 |
|---|---|
| 渋川保健福祉事務所 | 保健・医療行政 |
| 老年病研究所附属高玉診療所 | 地域医療 |
| 原町赤十字病院 | 地域医療 |
指導体制・評価
研修医の指導体制
研修医1〜3名につき指導医1名が指導し、上級医が指導にあたる場合には必要に応じて指導医に判断を仰いで研修を実施します。

到達目標達成への対応
原則として、各プログラム・スケジュールに沿って外来・病棟・救急外来等で研修を行いますが、到達目標を達成できるよう配慮しながら研修を進めていきます。具体的には、プログラム責任者、指導医が各研修医の到達目標の達成状況を把握し、各診療科の指導医が連携して必要な症例を優先して経験してもらいます。

研修医の評価
指導医または研修実施責任者、医師以外の医療職が研修医の評価を行う場合は、PG-EPOC(インターネットを利用した研修評価・管理システム)による評価を行います。プログラム責任者は指導医の報告のもとに、研修管理委員会へ研修目標の達成状況を報告します。委員会は研修の達成状況を評価、保管します。2年次修了時の最終的な達成状況については、臨床研修の目標の達成度判定表を用いて評価(総括的評価)します。
紹介動画
ぐんまの臨床研修病院紹介動画
募集要項・処遇
2027年度 臨床研修医 募集要項
| 募集定員 | 全国応募 6名 |
|---|---|
| 応募資格 | 医師免許取得者及び2027年3月医師国家試験合格見込み者 |
| 選考方法 | 書類審査、面接による選考 |
| 提出書類 | 申込書、履歴書、成績証明書及び卒業見込証明書(又は医師免許証写し) |
| 応募期間 | 受付開始:2026年7月1日(水)より 締切:各選考日の1週間前までに出願書類必着 |
| 選考日 | 第1回:2026年8月5日(水)午後(締め切りました) 第2回:2026年8月20日(木)午後(締め切りました) 第3回:2026年9月7日(月)午後 |
| 採用決定 | 研修管理委員会を含む選考委員の意見のもと院長が決定する。 ただし、最終決定はマッチングによる |
処遇
常勤、非常勤の別:期間医師(非常勤)
| 研修手当(1年次) 【支給額(税込)】 |
基本給:月 約42万円 賞与:年額 約42万円 通勤手当:あり 宿日直手当:あり 時間外勤務手当:あり |
|---|---|
| 研修手当(2年次) 【支給額(税込)】 |
基本給:月 約44万円 賞与:年額 約44万円 通勤手当:あり 宿日直手当:あり 時間外勤務手当:あり |
| 勤務時間 | 8:20~16:20(休憩時間 12:00~13:00) 時間外勤務:あり(正規の勤務時間を超えて勤務することを命ぜられた場合) |
| 休暇 | 有給休暇:1年次20日、2年次20日 リフレッシュ休暇:3日 年末年始:あり その他の休暇:忌引、公民権も行使等 |
| 研修医の宿舎 | あり |
| 研修医室 | あり(研修医室12名共用) ※ 当直の際には医師用当直室(ベッドあり)に宿泊 |
| 社会保険・労働保険 | 公的医療保険:国家公務員第二共済組合 公的年金保険:厚生年金 労働災害補償保険:加入 国家公務員災害補償法の適用:なし 雇用保険:あり |
| 健康管理 | 健康診断 年2回 |
| 医師賠償責任保険 | 病院において加入あり(個人でも加入することを推奨しています) |
| 外部の研修活動 | 学会、研究会等への参加:あり 参加費用の負担:国立病院機構の規程及び院内規程による |
| その他 | 副業(アルバイト)は原則として禁止 |
研修資料ダウンロード
| 資料名 | 研修科目 |
|---|---|
| 臨床研修プログラム(詳細版・全167ページ) | 研修科目(careers02_03.pdf) |
| 初期臨床研修医が単独で行うことができる診療行為の基準 | 研修科目(careers02_05.pdf) |
| 様式10(別表、別紙含む) | 研修科目(careers02_04.pdf) |
医学生の病院見学
病院見学は土日祝を除く平日に随時受付しております。ご希望の方は下記項目を明記いただき、担当までご連絡をお願いいたします。
- 氏名(フリガナ)
- 出身大学(学年)
- 希望日(第3希望まで)
- 見学希望診療科(第2希望まで)
県外医学生病院見学等助成事業
県では、群馬県内での臨床研修を検討している県外医学生を対象として、臨床研修病院を見学又は受験する際に必要な交通費の一部を助成します。詳細は群馬県のホームページにてご確認ください。
群馬県ホームページへ(外部サイト)応募連絡・資料請求先
〒377-0280 群馬県渋川市白井383番地
独立行政法人国立病院機構 渋川医療センター


