渋川医療センターにおいては、肺癌、肝臓等の固形癌、血液関連疾患、重症心身障害、NSTといった独自研究のほか、疾患特異的iPS細胞やエイズ関連などの最新の研究や、糖尿病、骨・運動器疾患、重症心身障害といった分野別ネットワーク研究など幅広い研究や、厚生労働省からの研究依頼、群馬の地域病院が連携して行う研究にも積極的に参加しています。そのため、研究費の取扱いに関し必要な事項を定め、不正使用を防止し、適切かつ円滑な運営を図るとともに、適正な管理・執行に向けた以下の取組みを行っています。
研究費の適正な運営及び管理については、「独立行政法人国立病院機構渋川医療センターにおける公的研究費等の不正使用防止計画」で定めており、運営管理責任体制は、「最高管理責任者」、「統括管理責任者」、「コンプライアンス推進責任者」、「事務総括責任者」、「監事」により構成されています。
研究機関における研究費の運営及び管理について最終責任を負う。
最高管理責任者を補佐し、研究費の運営及び管理について研究機関全体を統括する実質的な責任と権限を持つ。
研究費等の運営及び管理について実質的な責任と権限を持つ。
統括管理責任者を補佐し研究費の適切執行を確保しつつ、効率的な研究遂行を確保する責任と権限を持つ。
不正防止に係る病院の取組状況の確認を行うとともに、必要に応じて意見を述べる。
渋川医療センターは、公的研究費等の不正使用根絶に向けて、不正使用を誘発する要因を除去し、抑止機能を有する環境・体制の構築を図るため、「独立行政法人国立病院機構渋川医療センターにおける公的研究費等の不正使用防止に関する基本方針」を定めています。
研究費の執行にあたっては、「独立行政法人国立病院機構渋川医療センターにおける公的研究費等の取扱いに関する行動規範」を踏まえ、適正な執行に努めています。
独立行政法人国立病院機構渋川医療センターにおける公的研究費等の不正使用防止計画