栄養管理室と調理室は地下1階にあり、関東信越グループ管内でも数少ないオール電化厨房として調理業務を開始しました。安全性が高く、クール(暑さ知らず)・クリーン(清潔)・コントロール(温度管理が簡単)の3Cメリットで、理想的な厨房環境です。当院では、クックサーブ(作りたてを盛付け配膳)を基本としてクックチル(加熱調理後の急速冷却、3~5日間のチルド保存が可能で再加熱後に盛付け配膳)や真空調理法にも対応しております。病院職員である調理師が心をこめて調理し、また、きめ細やかな対応を心掛け、地域で生産された食材を積極的に用い、安全で美味しい食事を提供します。
入院時に、患者さん一人ひとりの栄養状態等のアセスメントを行い、医師・看護師・管理栄養士が共同で、入院中の栄養管理計画を立案し、病状や治療の経過に応じ、継続した栄養管理を行なっています。
NSTでは、チームスタッフと回診ラウンドを⾏い、栄養不良の患者さん のベッドサイドに⾏き病態を把握します。輸液、経腸栄養剤の成 分、処⽅設計、副作⽤、相互作⽤など薬剤師の⽴場からアドバイス をし、患者さんの栄養改善に寄与しています。
※栄養サポートチームのメンバー:医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・言語聴覚士
入院中の食事や退院後の食事について、医師の指示により管理栄養士が栄養食事指導・相談を行なっています。ご希望される方は、医師にご相談ください。
当院では様々な医療チームが活動し、患者さんの支援を行っております。管理栄養士も、褥瘡対策チーム、緩和ケアチーム、摂食・嚥下チーム、感染対策チームなどに参画し、その専門性を発揮し、チーム医療を通じた患者支援の向上に貢献しています。
入院中の食事や退院後の食事について、管理栄養士が栄養食事指導・相談を行なっています。ご希望される方は、医師にご相談ください。
2019年度〜2020年度
栄養管理室では、管理栄養士及び栄養士養成施設の臨地実習を積極的に受け入れております。臨床業務(栄養食事指導、食事調整、チーム医療、病棟カンファレンスなど)、給食管理業務(献立作成、材料発注、検収、調理・盛り付け、配膳、衛生管理等)について、幅広く学べるよう配慮しています。
平成29年度
養成施設数 4施設 受入延べ学生数 115名
平成30年度
養成施設 4施設 受延べ学生数 64名
令和元年度
養成施設 3施設 受延べ学生数 90名